「ミナ ペルホネン」のじゅうたんが登場 長年使うことで“人生の景色”に

「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN以下、ミナ)」から老舗じゅうたんメーカーの山形緞通(やまがただんつう)とコラボレーションしたじゅうたんが登場する。“バーズ・イン・ザ・フォレスト”と名付けられたじゅうたんは「ミナ」のデザイナーである皆川明が描き下ろした原画をもとに、約2年かけて開発された。山形緞通は、“手刺し”と呼ばれる技術を生かして皆川が描いた空想の景色を表現。また、木々の幹にはループ織りで仕上げられている。じゅうたんから飛び出すような鳥は一羽一羽、職人によりエンボス加工が施されるなど、細部までこだわって製作された。山形緞通の工房でメンテナンスも対応するので長く使い続けられる。皆川は、「日常に自然の彩りや生命力を感じてもらえれば。そして、長く使うことで暮らしの記憶となり人生の景色になればうれしい」とコメントしている。

じゅうたんは全4サイズで、価格は15万〜88万円。山形緞通のウェブサイトで1月29日に発売する。2月中旬には、山形緞通の東京・馬喰町のショールームで「ビュー・オブ・バーズ・イン・ザ・フォレスト」という企画展示・受注会の開催が予定されている。

記事の転載元:https://www.wwdjapan.com/articles/1168809

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